決断

マンションの自室にいる彼女から仕事中着信アリ。何事かと思うと、部屋にクモが出たとの事。カワイイ電話やんけ…と思いきや送られてきた写真を見てキモをつぶした。


タランチュラやんけ…


とんでもないデカさ。しかも脚までふさふさ。画像を載せれるようになったら載せる。こんなん日本にいるの⁈


「洗濯物を取り込めない」

「もう実家に帰る」

など言っているが、さもあらん。もちおも帰りたくない。クモは苦手な方ではないが、これ毒あるやろ…


とにかく仕方ないので、深夜帰ってから探索から開始。彼女は外に出てった(クソが)。写真の場所を探すが、いない。掃除用のふきふき棒(名称不明)にコロコロのシートを巻きつけ、貼り付けて窓からポイする予定。


あまりにもいないので彼女…豆子を呼び戻し、二人の目で探索。カーテンを揺すってみると飛び出してきた。豆子はまた出てった(クソがクソが)。


貼り付けようと棒を伸ばすと、ゴキのごとく走り出したので、やむなく…やむなく、突き殺す事になってしまった。すまん。ズ・グムン・バにいきなりライジングドラゴンで対処したような…わからんか。いやこれを読む人ならわかるか。


絶命したグムンからは、かなりの量の体液が出た。グロい。グロンギだけに。恐々とその亡骸を袋につめ、ドアを開けると豆子がぐったりしている。貴様は何もしておらんではないか。とにかくもう大丈夫ゆえ入ってくれと伝え、ゴミ出し。


部屋に戻ると豆子が物件を調べていた。確かにあんなのがちょいちょい出てきたら引っ越し以外に無い。しかし…


決断する機会なのかもしれない。いやグムンは関係無く、いい加減もちおも、豆子もいい歳だ。あまり貯金は無いが、け、け…


結婚の。すごい着地のブログになった。

魔法

やべえ 電気代を払い忘れて電気止まりそうだ。職場でハガキを見て震えた。最終お支払い日過ぎとるやんけ。逆に昨日おとついは何故使えたのか。優しさ?


そんな優しい世界でのうのうと暮らしてきたもちお。しかし電気もタダではないからのう。とっとと払ってくる事にします。一人暮らしだと全ては経費なので、もっとちゃんと把握しておけばよいのだが、やはり払い物は忘れがち。ダメだな。


では唐突ですが、ここで一番好きなデザインのライダーを発表します。


仮面ライダーウィザード!!


おめでとうございます!もちお的デザイン部門一位でーす!ワーワー


あのトゥルントゥルンとしたマスクがいい。視聴すればわかるが宝石モチーフだ。最強フォームのインフィニティはゴツゴツとして好きではないが、基本フォームのフレイムは非常に好き。この視認性の高いマスクにより、高度なアクションを可能にしたとの事。


確かにウィザードのアクションはレベルが高いように思う。またロングコートを着ていて、飛んだり跳ねたりの時、ヒラヒラとカッコいいのな…キーアイテムの指輪が壊れないよう、キック主体のアクションなのもポイントが高い。


序盤の脚本が好きではない(個人的には子供向け、というより子供騙しな展開に見えた)のでなかなか入り込めなかったが、ライダーのデザインは一番好みだった。


あと敵のボスキャラ、ワイズマンのデザインも好き。あのトゥルンとした部分とか、色。また脚本についても、終盤のどんでん返しは面白かった、大人には展開は読めたかもしれないが、よくあそこまで盛り返した。ヒロインのコヨミは、シリーズの中でもかなり好きなキャラになった。コヨミィー!


ウィザードみたいな魔法を使えたら、電気代もタダかなあ…無理か、ファントムを倒すための魔法って言ってたから。あとコヨミの命をつなぐための魔力でもあった。コヨミとの暮らしのためなら、俺も体内でファントムを飼うぜ!


…払ってこよ

洗濯

いい天気なり。こんな日は洗濯に限る。


男一人暮らしが長いもちお、洗濯には拘りがある。ためない。できる限り外干し。ただそれだけだ。これだけで清潔感がまるで違うのだ。


布団もなるべく干すのだが、これは社畜のもちおにはペースアップが難しい。だから洗濯だけは毎日絶対やる。深夜でも洗濯機は回す。


よって、いい天気なりと書いたが、出勤時間に余裕が無い日は外干しもできないわけだ。逆に余裕がある日は必ず洗濯→外干しの儀式を行った上で出勤。休みの日も同様。雨の日は身悶え。


そんなもちおにも彼女がいる。現在ほとんど一緒に住んでいる状態だが、まだ結婚はしてない。


貯金も貯まってないしな。自他共に認める社畜なのだがな。人生のワンシーンである寄り道というか休憩をしてしまい、そこからどうもうまく進めていない。


とはいえどん底から住む場所、仕事、車とゆっくりでも取り戻していけたので、このまま頑張って更に得ていきたい。


ああ、だからいい歳してライダーやゲームくらいしか趣味が無いんですね、という失敬な想像をする人もあるだろうが、これは昔からです。ノリノリで生きていた頃もそうだった。


ライダーの主人公は昔からぷー太郎が多いが、最近は医者や科学者、なんならちょっと前は職業としてのライダーがいた。あれいいよね。ブレイドや、響鬼もそうか。シフトがあるからね。アギトのG3もそうか。


しかしつまり、警察やもっと言うと軍に所属する人はそんな感覚なのかもしれんな。つまり、普通に徴兵がある国では受けない設定なのかもしれん。海外進出ライダーというと龍騎(ドラゴンライダーとかいう名前で海外リメイク)が上げられるが、それ以降無いという事は、まああんまり…って事なのかもしれん。龍騎は日本版もかなり異質な存在やからな。


まあだから、締めに何を言うかというと、オーズの主人公はパンツと小銭しか無いホームレス、というドラクエスタート直後の勇者みたいな設定、あれはすごいよね、という事だ。

時代

ハッピーハロウィン!早い。コスプレがここまで市民権を得るとは驚きだ。皆どこかに変身願望があるのだろう。見てください、俺の、変身!って感じで。


上記セリフはクウガの主人公、五代雄介(演・オダギリジョー)の確か、第2話のセリフだ。燃え盛る教会で怪人を前に、優しい男が皆の笑顔のために戦う事を決意して叫ぶシーン。オダジョー、よかったなあ…人によっては、平成ライダークウガで始まり、そのまま完成していると言われる。もちおはそんな決めつけは好きでは無いが、クウガは確かに、そんな意見もあって仕方ない、と頷くぐらいよくできている。


ドラマ部分に重きを置きすぎて、30分中最後の2、3分しか変身していない回がよくある。スポンサーからはかなりつつかれたらしい。実際に街中に未確認生命体が現れたら、警察はどうするか?というともすれば置いておかれがちなテーマを、徹底した取材で描きだしている。パトカーのどちらのドアから乗り込むか…という所からして拘っているらしい。全編通して刑事ドラマに近い。


また敵怪人は蘇った古代人という設定で、独自の言語、グロンギ語を話す。これに字幕がいっさい無いため、敵側の意図がわからず、それは劇中の登場人物も同じ。このおかげでネタバレが限定的で、かつリアリティも失わない。


怪人の目的はルールにのっとった人間狩りで、殺し方はバラエティに富み、恐ろしい。日曜朝8時に生首が転がり、トラックで執拗に轢き殺し、女子高生が爆発し、高校生の頭の中で針が肥大化して四日かけて死に、それを恐れた友達が飛び降り自殺…


よく放送できたな…まあ当時からクレームは凄かったらしいが。平成ライダーでトラウマをあげるスレにでも行けば、大げさでなく7割クウガだ。ただし…


リアリティを追求し、それまでの特撮作品にアンチテーゼを投げかけ、なんならメインターゲットの子供まで置き去りにする回もあった結果、クウガはそれまでのライダーのみならず、特撮全体の中でも一大傑作となった。要は大人のファンを掴んだ。


商業的にどれほどの成功だったかはわからない、第1何を隠そう、もちおはリアルタイムの視聴者ではない。18歳ぐらいだったが、ブラックRXのあと10年たち、もはや他の面白い事、好きな事に没頭していた。クウガというライダーが出る…というのは何かで知ったが、その時は「そうなんや」ぐらいのもので…もったいない。


そこから少したち、龍騎で衝撃を受けるまではノータッチ。しかしその後全話視聴完了し、感動して涙をボロボロこぼす事になる。


だから本当のリアルタイム視聴はできていないが、その時…今見ても…どれほど凄い作品なのかは1話でわかっていた。リアルタイムで見て、友達とグロンギ語の翻訳をしたり、グロンギ語で語り合ったりしなかった事を本気で後悔した。いや本当に。


もし何かの間違いでこのブログを見て、かつクウガを見た事が無い人がいたら、これも縁という事でひとつ…ひとつ見てみてはいかがだろうか。今ならジオウ公開記念で、2話までは無料で視聴可能ではなかったか。


では…ゲゲルゾ、ザジレスゾ。


彼女

オエージ!


ぬつわ。さて今日のジオウはどうだったのだろうか。ヒロインも出るなんて、オーズは優遇されておるのう。高田里穂さん演じる泉比奈は、ストーリーに重厚に絡んで、オーズ本編終盤では、それまでのライダーヒロインに比して重要なキャラクターだった。


比奈は怪力という設定だったが、実際強い女の子ってどうなんやろな。付き合ってたりしたらもうなんか、男はしょんぼりしたりするのだろうか。


あれ…ジャムのフタとか。


男「あれ、あかないな」

女「かしてみ(クリーン パカ)」

男「あ、どうも…」

女「ヒョロ僧やな」


みたいな。まあもちおはかまわない。プレイ時とかなんか、燃えるものがある。書かないけど。だって比奈は自販機持ち上げるんやでえ…普通に怪人やんけ。怪人との恋愛とか、付き合ってその日常とか、これはこれでアリなジャンルじゃないのか?


ライダーも一周どころか今何周回ったかわからないぐらいだし、そんな話が出てもおかしくない。まあ子供向けであるがゆえに、恋愛とか、性的な描写はどうしても難しいがな。


でもしつこく考えてみる。付き合いたい女怪人…人間態じゃなく、怪人態オンリーな。だからクウガのバルバ姐さんはダメだ、美人だけど怪人態不明だから…


これはすごい難問だ。気軽に書き進めてしまったがかなりきつい。ごはん一緒に食べるとかならまだアレだが、一緒にお風呂とか、就寝とか…あいつら完全に目線わかんないし…


オーズの…メ、メズール…?性格はいいよ。グリードだから満足とかしないが、とりあえずは優しい。頭とかナデナデしてくれます。


ウィザードの、メデューサ?性格はなあ、メズールより怖いけど、尽くす子だからさ。惚れてくれたらかなりイケるんじゃないか。


フォーゼのアクエリアスゾディアーツ?彼女はもうバインバインです。劇中では中身がちょいイタい外国人女性(シリアスな感じだったのに最終的にローラになってた)なのだが、スイッチ一つで変身できるもんだから、オッさんが変身してもバインバインなんだよね…


クウガのズ・メビオ・ダ?女豹怪人という事でちょっとバインバイン。あと初期グロンギ族でフンドシです。性格は…まあ…ふとももぺちぺちされただけで男は皆殺しだったけど…


もう苦しい(ネタ的にも精神的にも)のでやめるが、もちおはアクエリアスかな。ケガもなおしてくれるし。あとWの世界は悪女が9割につき考察してさえいない。今回はじめて考えた事ばかりだったが、もう二度とやめとこう。

車輪

ジオウ見てえ(挨拶)。


先日書いたオーズの渡部秀さんが、なんと出てくれるという事でね…明日(28日)のジオウは是非ともみたいのだが、もちおは土日も仕事。リアルタイムでの視聴は叶わない。


まあ東映の動画サイトで見ればいいのだがな。いい所でCMをはさまれてヤキモキ、というリアルタイムの感覚も好きなのでね。


しかしこうして平成20周年記念にかこつけて、過去のライダー俳優の客演ばかりが話題にされるのも少しかわいそうに思う。ディケイドもそうした面があったが、今回のジオウはことさら強調されている。終盤はジオウそのものの脚本で盛り上がれるといいな。


久しぶりに買い物などするため、昼間に街まで出て、服だの酒だの買い込んできた。スーパーで肉も買ってきて、ブロック肉をまるごと焼いて食う。ワインやスコッチ、酒をどんどん飲みながら、目はずっとスマホのライダー動画だ。我ながら異様な光景かと思うが、スポーツ観戦にも興味なし、ニュース番組もバラエティも辟易なので、これで丁度よし。


あとはゲーム実況動画とか見とる。悲しくなってくるのう。まあ男はずっとこんな感じなのかもしれん。ちょっと前までは、ハッピーホイールズというフリーゲームに夢中だった。


あの、チャリで走っててすぐ首とかもげるゲーム…これは文章で表すとひどい事になるため詳細は書かないが、天才的なセンス。


あの人体がコナゴナになる感じがたまらない。リアルさとデフォルメの丁度いい所にいると思う。気になる人は是非やって欲しいが、小さなお子様がいる人にはオススメしない、子供も容赦なくミンチになるから。チャリの後部座席で汚い花火になる。むしろその方が身軽になりやりやすい、という、そこはリアルなのかよというゲーム。


参考動画とか載せたいなあ…このままだとリアルサイコパスの落書きやんけ。

映司

いけますって!ちょっとの小銭と、明日のパンツさえあれば!


火野映司のセリフだ。職質されて持ち物が少なすぎる事を指摘され、こう答えていた。いけるとは思えない。きょうびホームレスでももうちょい持ち物あるやろ。


主演の渡部秀さんは、仮面ライダーになるために俳優になったと言っていたそうで、最初の撮影から演技が上手かった事で有名。監督をして、すでに10話目ぐらいを撮っている気がする…と言われていたとの事。


確かに見てて凄い安心感だった。あと、第1話から凄い親近感だった。上記した警察とのやり取りの際、怪人に襲われた同僚の警備員を心配するので、警察に


「付き合いは長いの?」と聞かれ、


「今朝からです。」


あっそ…となる所かもしれないが、この後この刑事さんも怪人に襲われ、それを映司が助けに入る。怪人からは「おまえ関係ないやろ」みたいな事を言われるのだが、その時答えるセリフが…


「関係なくなんかない。今朝からの長い付き合いなんだ!」


これ。これを本気で言える人間性。このエピソードだけで、映司にライダーたる資格アリとわかる。ちなみにこの時はまだ明かされないが、前回のブログの通り映司は紛争地域で、命が簡単に無くなる世界を経験しているため、このセリフも単にお人好しな性格と言うだけでなく、彼の根底にある悲しみ、無力感、その中にあって折れない信念から来るセリフだとわかり、映司というキャラクターを魅力的に見せる事に成功している。


ヤバいなこれ


オーズの事を書き出すと止まらない。第1話の1部を切り取るだけでこれだ。まだ相棒たるアンクに触れてもいないのに。キリが無くなりそうなので、オーズに関してはとりあえず終わる。